世界大百科事典(旧版)内のシャキャ・イェシェーの言及
【セラ寺】より
…中国,チベット自治区のラサ北郊にあるゲルー派四大寺の一つ。ツオンカパの名代として明の永楽帝に招かれ,大慈法王の称号を受けたシャキャ・イェシェーShakya ye shes(1354‐1435)が1419年に創建した大僧院,三つの仏教哲学研修学堂と一つの密教実践道場を持ち,ダライ・ラマ2世以来その直轄寺となった。ここには河口慧海,多田等観が留学した。…
※「シャキャ・イェシェー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」