世界大百科事典(旧版)内のシャチョールの言及
【ロシア・ソビエト美術】より
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[木造建築と石造建築の相互影響]
16世紀には,まったく新しい屋根をもった教会堂の形式が興った。それは,国王の威力を象徴する形として,木造建築から取り入れられたもので,天幕型(シャチョールshatyor)と呼ばれる八角錐の塔状の屋根が,円蓋に代わって現れた。またこの期は〈タタールのくびき〉からの完全解放と,国家統一の喜びの気運が,規則にとらわれない夢幻的な建築を創造させた。…
※「シャチョール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」