世界大百科事典(旧版)内のシャファーリク大学の言及
【コシツェ】より
…1290年にハンガリー王国都市に昇格し,数百年間,北部ハンガリーの最も重要な文化・商工業都市で,古くからポーランドと結ぶ交易路として大きな役割を果たしてきた。市には1657年設立のシャファーリク大学,工業大学などの教育機関があり,旧市街にある14世紀末に完成したゴシック式の大聖堂は周辺の近代的工場群とみごとな対照をなしている。1921年この市はチェコスロバキア領となるが,38年ハンガリーに編入,45年ソ連軍による解放で再びチェコスロバキア領となった。…
※「シャファーリク大学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」