世界大百科事典(旧版)内のシャムロイの言及
【実験映画】より
…カメラはグレッグ・トーランド),そしてのちにやはりハリウッドの監督になるパウル・フェヨシュの《ラスト・モーメント》(1928。カメラはレオン・シャムロイ)という2本のアバンギャルド映画も注目された。トーランドもシャムロイも無名の写真家だったが,のちに前者は《市民ケーン》(1941)などでパンフォーカスの手法を駆使し,後者は《永遠のアンバー》(1947)などでテクニカラーの名匠とうたわれ,ハリウッドの代表的なカメラマンとなった。…
※「シャムロイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」