世界大百科事典(旧版)内のシャージリー教団の言及
【タリーカ】より
…このことは,ベルベル,トルコ族などの非アラブの〈イスラム化〉がこのタリーカの活動に負うところが多いことを示している。イスラム世界の中心部のエジプトでも13世紀ころから15世紀ころにかけて,シャージリー教団,アフマディー教団などが有力となった。都市をはじめ地方の町や村にも,スーフィーや教団の集団的修行のためのザーウィヤ,テッケ,ハーンカー,リバートなどと呼ばれる修道場がさかんにつくられた。…
※「シャージリー教団」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」