シャープリー値(読み)しゃーぷりーち

世界大百科事典(旧版)内のシャープリー値の言及

【ゲーム理論】より

…仁は各提携から出される最大不満を最小にするという考え方から導かれたもので,唯一の利得分配を与える。またシャープリー値はそのゲームにおいて,さまざまな提携がつくられる際の各プレーヤーの貢献度の平均値を表す指標である。投票の分析でよく用いられ,その際にはシャープリー値は投票者ひとりひとりがその投票メカニズムにおいて持ちうる力を示す投票力指数となる。…

※「シャープリー値」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む