シュファレツ,K.G.(読み)しゅふぁれつ

世界大百科事典(旧版)内のシュファレツ,K.G.の言及

【フリードリヒ[2世]】より

…しかしフリードリヒ2世は超人的な精神力でこの危機をのりこえ,ヨーロッパの国際政治における大国プロイセンの地位を不動のものとした。戦後の再建期には,内地植民や産業の育成で富国強兵の実をあげ,行政,司法を近代化し,晩年には自然法学者の法務大臣シュファレツKarl Gottlieb Svarez(1746‐98)に〈プロイセン一般ラント法〉を編纂させるなど,啓蒙絶対君主の模範と仰がれた。もとより,根本においてシニカルな懐疑論者である王の統治は,人道主義的なポーズにもかかわらず,結局は一個の警察国家を実現するにとどまった。…

※「シュファレツ,K.G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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