世界大百科事典(旧版)内のシュミット,E.J.の言及
【ウナギ(鰻)】より
…海に出た後,産卵場に達するまでの過程についてはわかっていない。産卵場も明らかでないが,大西洋のウナギの産卵場はデンマークの海洋生物学者シュミットErnst Johannes Schmidt(1877‐1933)によってつきとめられた。体が透明でヤナギの葉のような形をしたレプトセファラス(葉形幼生)がウナギの仔魚(しぎよ)であることは,当時すでに知られていた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」