世界大百科事典(旧版)内のシラモの言及
【オゴノリ】より
…熱湯に浸すと体は緑色に変色するが,これは紅色の色素フィコビリンが熱に弱く,分解しやすいのに対し,緑色のクロロフィルは熱に強いからである。似た種類にオオオゴノリ,シラモ,ツルシラモなどがあるが,いずれも寒天原藻に用いられる。カバノリG.textorii Suringarもオゴノリ属の1種だが,体は葉状で叉(さ)状に分枝し,一見別属の海藻のようである。…
※「シラモ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」