世界大百科事典(旧版)内のシルカプ遺跡の言及
【タキシラ】より
…この都市は引き続きサカ族やパルティアが占拠し,クシャーナ時代にもっとも繁栄した。シルカプ遺跡はその歴史を7層の都市遺構として残している。発掘後もっとも整備されたいまみるシルカプは,第2層パルティアからクシャーナまでの時期のもので,丘陵から平野へ不整形の長方形プランを呈し,突角堡つきの石積み市壁をもち,中央に一大路を南北に通し,小路がこれに直交する。…
※「シルカプ遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」