世界大百科事典(旧版)内のシンギドゥヌムの言及
【ユーゴスラビア】より
… 紀元前後,最終的にローマに征服され,ダルマティア,ノリクム,パンノニア,モエシア,マケドニアなどの属州が置かれ,ローマの文化が当地に及ぶ。シンギドゥヌムSingidunum(現ベオグラード)など,今日の多くの町の基礎が建設された。なかでもシルミウムSirmium(現スレムスカ・ミトロビツァ,セルビア北部)は4世紀の四分治制(テトラルキア)時代は首都として栄え,宮殿址などが残っている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」