世界大百科事典(旧版)内のシンハラ・ディーパの言及
【セイロン】より
…ヨーロッパ諸語に由来するスリランカの呼称。シンハラ語による〈シンハラ・ディーパSinhala‐dīpa〉(〈獅子の子孫の島〉の意)が,アラビア語で〈セランディーブ〉となまり,ポルトガル語の〈セイラーンCeilão〉になりヨーロッパ諸語にとり入れられたといわれる。1956年の公用語法によりシンハラ語が公用語になるまで,英語が公用語であったので,これがスリランカの正式国名でもあった。…
※「シンハラ・ディーパ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」