世界大百科事典(旧版)内のシーボルト,A.の言及
【シーボルト】より
…これら提出論文とおびただしい収集資料にもとづいて日本研究を進め,26年春,商館長ド・ステュルレルの江戸参府に従い,江戸で天文方高橋景保,幕医土生玄碩(はぶげんせき)はじめ蘭学者と交際を深めた。28年,いわゆるシーボルト事件が起こって,翌年国外追放を受けた。オランダに戻り,研究成果を整理して大著《日本》を刊行(1832‐52),《日本動物誌》《日本植物誌》をまとめた。…
※「シーボルト,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」