世界大百科事典(旧版)内のジェノワーズ生地の言及
【ケーキ】より
…形や大きさ,デコレーションの方法で変化がつけやすく,利用範囲が広いため,ケーキの代表的な生地とされている。溶かしバターを加えたジェノワーズ生地と,加えないビスキュイ生地の2種があり,ともに全卵を泡立てる〈共立て法(温製法)〉か,卵黄と卵白を分けて泡立てる〈別立て法(冷製法)〉が用いられる。スポンジ生地を土台にしたケーキには,泡立てた生クリームとイチゴなどで飾ったショートケーキ,ココア入りの生地をチョコレートや生クリームで飾ったチョコレートケーキ,クリスマス,誕生日,結婚式用のデコレーションケーキなどがある。…
※「ジェノワーズ生地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」