ジェラール瓦(読み)じぇらーるがわら

世界大百科事典(旧版)内のジェラール瓦の言及

【瓦】より


[フランス瓦]
 いわゆるフランス瓦も桟瓦の一種であるが,全体を平たんに作り,へりの部分をかみ合わせて水洩れを防いだ精巧な近代焼成瓦で,19世紀に発明された。明治開化期の横浜居留地などで用いられたジェラール瓦はこの種のものである。
[北欧型の瓦]
 丸瓦や平瓦のような区別がなく,両者を合体した桟瓦でもない,単純な板状タイル式の瓦もある。…

※「ジェラール瓦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む