ジェーン,C.F.(読み)じぇーん

世界大百科事典(旧版)内のジェーン,C.F.の言及

【綾取り】より

…あやとりの研究は19世紀末にA.C.ハッドンらイギリスの探検隊が,オーストラリアとパプア・ニューギニアの間のトレス海峡にある島々を調査したときに,多くのあやとりを収集したのが始まりである。以後,文化人類学の一分野として研究されており,1906年にアメリカのジェーンC.F.Jayneは,アメリカ・インディアンおよびミクロネシアのあやとり約100種を詳しく紹介した。その後多くの学者が各地のあやとりを収集したが,ハッドンの娘キャサリーンH.Kathleenがもっとも活発に活動,収集し,数冊の本にまとめている。…

※「ジェーン,C.F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む