ジャクソン型直達鏡(読み)じゃくそんがたちょくたつきょう

世界大百科事典(旧版)内のジャクソン型直達鏡の言及

【気管食道科】より

…19世紀初頭には,すでに他の内視鏡,主として膀胱や直腸などの内視鏡を応用して食道の検査が行われていたが,やがてキリアンGustav Killian(1860‐1921)によって,気管支に直接,管を通して観察する気管支鏡が考案された。日本へは1934年小野譲(1898‐1988)がアメリカからジャクソン型直達鏡を紹介,それが改良されて普及するようになった。このようななかで日本気管食道科学会が設立され,1952年には医療法の一部改正により法定診療科目として認められるようになった。…

※「ジャクソン型直達鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む