世界大百科事典(旧版)内のジャワナガコショウの言及
【コショウ(胡椒)】より
… 近縁種には,果実を長い穂のまま乾燥させて用いるナガコショウがあり,その一つのインドナガコショウP.longum L.はヒハツともいわれ,インド原産で栽培もされる。またジャワナガコショウP.retrofractum Vahl.もナガコショウの1種である。【星川 清親】
[日本の利用史]
コショウが日本にもたらされたのはかなり古いことで,天平勝宝8年(756)の《種々薬帳》(《東大寺献物帳》)に名が見えるように,はじめは薬種とされていた。…
※「ジャワナガコショウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」