ジャージー紡車(読み)じゃーじーぼうしゃ

世界大百科事典(旧版)内のジャージー紡車の言及

【紡車】より

…その後で糸の方向を軸と直角にし,滑車を回して糸を巻き取り,以後これを繰り返す(繊維塊から繊維を引き出して繊維束を作りながら紡ぐこともできるが,あらかじめくしけずって繊維束を作っておくようになった)。図の左はジャージー紡車Jersey spinning wheelである。その後,中国では多錘型,足踏式へと発展し,ヨーロッパでは16世紀に足踏式のサクソニー紡車が考案された。…

※「ジャージー紡車」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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