ジュスト・ミリュー(読み)じゅすとみりゅー

世界大百科事典(旧版)内のジュスト・ミリューの言及

【ドラローシュ】より

…パリに生まれる。ワトレClaude‐Henri Wateletとグロに学び,新古典主義的技法でロマン派が多く行った歴史画の主題を描くという,いわゆる〈折衷主義〉(〈ジュスト・ミリューjuste milieu〉と呼ばれた)の代表的画家である。主題の扱いは感傷的なものを好み,新興ブルジョアジーに多く顧客を持ち,非常な好評を得た。…

※「ジュスト・ミリュー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む