ジュハイナ(読み)じゅはいな

世界大百科事典(旧版)内のジュハイナの言及

【スーダン】より

…7世紀半ばアラブに征服されたエジプトがイスラム時代に入ってからも,ヌビアは容易にはイスラム化せず,ヌビアのイスラム化が始まるのは,マムルーク朝(1250‐1517)のヌビア征服(14世紀初め)以後である。その頃からヌビア住民は,ナイル川に沿ってエジプトから南下する,あるいは紅海を渡ってアラビア半島からやって来るアラブ・ムスリムと接触を深め,ジャアリーンJa‘alīnおよびジュハイナJuhaynaと総称される,アラブの血を引いた諸部族の誕生をみた。これらアラブ系部族のイスラム首長国(マシュヤハMashyakha)が,キリスト教王国の衰退につれてナイル川流域にいくつも成立していき,オスマン帝国のエジプト支配(1517)と同じ頃,それら首長国を統合してフンジFunj王国(1515‐1821)が成立,青ナイル川流域センナールSennārを中心にしてナイル川第3急湍以南両ナイル合流域にかけてイスラムにもとづく統治が始まった。…

※「ジュハイナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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