世界大百科事典(旧版)内のジュラ連合の言及
【バクーニン】より
…かたやネチャーエフと協力してロシア向けの革命文書を書き,祖国の革命に変わらぬ関心を示した。反権威主義を掲げたバクーニンは,マルクス派との対立を深め,秘密結社ジュラ連合を設立して自派を強化,72年の彼の除名後もなお両派の応酬は続いた。《あるフランス人への手紙》(1870)でフランスの決起を促し,翌1871年パリ・コミューンが誕生すると,これを強く支持した。…
※「ジュラ連合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」