世界大百科事典(旧版)内のじょうご形カルデラの言及
【カルデラ】より
…たとえば伊豆大島では,約1300年前に起こった大噴火により大島火山の山頂部が陥没し,5km×4km,深さ300m以上のまゆ形のカルデラを生じている(なお,その後の噴火によってカルデラ底は溶岩で埋められ,中央火口丘の三原山が成長した)。(b)じょうご形カルデラ 軽石や火山灰の大規模な噴火に伴って火口周辺が陥没して生じる。日本にある大型カルデラのほとんど全部はこの型に属する。…
※「じょうご形カルデラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」