世界大百科事典(旧版)内のジョルダン式日照計の言及
【日照計】より
…古くから用いられているカンベル日照計は,ガラス球によって太陽光の焦点をつくり出し,これによって記録紙に焦げ跡ができるようにし,その長さから日照時間を測る測器である。ジョルダン式日照計は密封した円筒の中に感光紙をセットしておき,円筒につくられた2個の小さな穴から入射する太陽光によって描かれた光跡から日照時間を求めるものである。最近,日照時間の定義が定められたこともあって,電子技術の進んだ現代にふさわしい日照計として回転式日照計が採用されつつある。…
※「ジョルダン式日照計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」