スカラベ形印章(読み)すからべがたいんしょう

世界大百科事典(旧版)内のスカラベ形印章の言及

【印章】より

…円筒印章の使用は,バビロニアからの影響で王朝前時代の末から始まったが,その後この形式はあまり発達せず,新帝国時代以後ほとんど行われなくなった。そのかわり陶製や石製のスカラベ形印章が普及し,ひもや針金を通したり,指輪にはめたりして,携帯された。
【エーゲ文明】
 エーゲ文明の印章も円筒印章は少なく,大部分はスタンプ形であった。…

※「スカラベ形印章」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む