スキピオ・サークル(読み)すきぴおさーくる

世界大百科事典(旧版)内のスキピオ・サークルの言及

【スキピオ[小]】より

…友人G.ラエリウスの土地法案(前140)は支持したが,妻の兄弟であるT.グラックスの改革には反対し,前129年謎の死を遂げた。親ヘレニズム的立場をとりつづけたが,彼を囲む文化的なグループ,〈スキピオ・サークル〉の存在については,現在疑問視されている。尚武の気風に富み,ヘレニズム的な教養も豊かな人物で,雄弁家としても知られる。…

※「スキピオ・サークル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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