スギ属(読み)すぎぞく

世界大百科事典(旧版)内のスギ属の言及

【スギ(杉)】より

… なお,スギの名のつく樹木にはスギ科以外にもナンヨウスギ(ナンヨウスギ科),ヒマラヤスギ,レバノンスギ(以上マツ科),ベイスギ,イトスギ(以上ヒノキ科)などがある。このような普通名の混用は英語のcedarについてもいえ,cedarそのものは,もともとヒマラヤスギ属の樹種ヒマラヤスギやレバノンスギを指すが,エンピツビャクシンred cedar,オニヒバincense cedar(以上ヒノキ科)などの,材に樹脂の多い針葉樹にも広く使われるようになった。また,中国で〈杉〉といえばスギ科のコウヨウザンをさすが,スギ科樹木のほかに冷杉,雲杉(以上マツ科)などのように語尾に杉の字のつくものは,たいてい針葉が松と柏(かしわ)の中間ぐらいの長さのものである。…

※「スギ属」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む