スズの博物館病(読み)すずのはくぶつかんびょう

世界大百科事典(旧版)内のスズの博物館病の言及

【スズ(錫)】より

…寒地で冬季にスズ器の一部がふくれて粉状になりはじめ,各部に伝わってくずれることがある。この現象は19世紀にロシアの寒冷地の博物館の展示品で見つけられ,スズペストあるいはスズの博物館病などと呼ばれた。161℃と融点との間の領域でγスズと呼ばれる変態があるといわれているが,まだ十分確認されていない。…

※「スズの博物館病」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む