スター方式（読み）スターホウシキ

ネットワークトポロジーにおけるスター方式

• 企業の社内ネットワークは、中心にハブを設置し、そこから各端末に接続するスター方式を採用している。
• ホームネットワークの構築において、各デバイスが一つのルーターに接続するスター方式が一般的である。
• このネットワークトポロジーでは、中心のスイッチに全てのデバイスが接続されるため、スター方式が用いられる。
• ネットワークの拡張性を考えると、スター方式は新しいデバイスの追加が容易なため便利である。
• ネットワークの障害対策として、中心のデバイスが故障した場合に全体が影響を受けるスター方式のリスクを理解することが重要だ。

データベースにおけるスター方式

• データウェアハウスの設計では、事実テーブルを中心に複数のディメンションテーブルを配置するスター方式が用いられる。
• このシステムのデータモデルは、ユーザーフレンドリーなクエリを実行するためにスター方式で設計されている。
• データ分析の効率を上げるために、スター方式のスキーマが頻繁に採用される。
• レポート作成の際、複数のデータソースを統合するためにスター方式が有効である。
• スター方式を用いたデータベース設計は、データの冗長性を最小限に抑えつつ、アクセス速度を向上させる。

ソフトウェア開発におけるスター方式

• ソフトウェアアーキテクチャにおいて、中心的なコンポーネントが他のモジュールと連携するスター方式が採用された。
• この開発プロジェクトでは、中心のサーバーが各クライアントと通信するスター方式が基本設計となっている。
• APIの設計においても、中心のエンドポイントから各機能へと分岐するスター方式が効果的だ。
• 分散システムの構築では、中心ノードが全体を管理するスター方式が導入された。
• 開発チームは、各モジュールが中心の管理システムに依存するスター方式を選択した。