《ステパン・コリチューギン》(読み)すてぱんこりちゅーぎん

世界大百科事典(旧版)内の《ステパン・コリチューギン》の言及

【グロースマン】より

…この体験により処女作の中編《グリュカウフ》(1934)を書き,ゴーリキーに認められる。最初の長編《ステパン・コリチューギン》(1937‐40)は,炭坑村に育った若い労働者がしだいに革命運動に加わるようになってゆく過程を描いた作品で,当時は注目を集めたが,個人崇拝と粛清のただなかに書かれた小説だけに,きわめて公式的で芸術性に乏しい。第2次大戦中は《赤い星》紙の従軍記者として,一連のルポや中編《人民は不死》(1942)を発表。…

※「《ステパン・コリチューギン》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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