ステーション型気圧計(読み)すてーしょんがたきあつけい

世界大百科事典(旧版)内のステーション型気圧計の言及

【気圧計】より

…これは1800年ごろフランスの測器製作者フォルタンNicolas Fortin(1750‐1831)によって改良されたものである。このほかに水銀気圧計には,フォルタン気圧計とは異なり,水銀溜めの水銀面を象牙針に合わせずに直接水銀柱の高さを測定できるステーション型気圧計,ステーション型気圧計を常に鉛直を保つようにして船舶で使用できるようにしたマリン型気圧計などがある。 アネロイド気圧計はイタリアのビディL.Vidie(1805‐66)が1843年に考案し,44年に特許を取った気圧計で,気圧を金属製の空ごう(盒)で受け,気圧の変化につれて空ごうが変形するのを拡大して表示するように作られたものである(図)。…

※「ステーション型気圧計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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