世界大百科事典(旧版)内のストカスティック音楽の言及
【クセナキス】より
…1972年,クリュニー)という光と建築と音楽の総合をはかる作品として結実。コンピューターによる確率論にもとづく諸作品をみずから〈ストカスティック音楽stochastic music(推計音楽)〉と呼び,コンピューター音楽に多大な影響を与える。代表作に《ピソプラクタ》(1956),《エオンタ》(1964),《ノモス・ガンマ》(1968)など,また彼が携わった主要建築にブリュッセル万国博のフィリップス館(音楽はE.バレーズ)などがある。…
※「ストカスティック音楽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」