ストレプトドルナーゼ(読み)すとれぷとどるなーぜ

世界大百科事典(旧版)内のストレプトドルナーゼの言及

【酵素剤】より

…ただし,ストレプトキナーゼは厳密には酵素ではなく,不活性型の繊溶系活性化酵素を活性化する物質である。また同じ菌が産生するストレプトドルナーゼはデオキシリボ核タンパク質の分解酵素であって,タンパク質分解酵素であるトリプシンやコラゲナーゼとともに,化膿巣局所や熱傷で破壊された組織などを清浄化するために使われる。【鶴藤 丞】。…

※「ストレプトドルナーゼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android