世界大百科事典(旧版)内のスナッパーの言及
【海底堆積物】より
…これは海底を引きずって岩石やマンガン団塊など大きい物を搔き取るのに使用され,泥や砂は網目から出る。グラブ(嚙み取り型)はスナッパーとも呼ばれ,口を開いたままおろし,着底と同時に底質を2~3枚の歯でつかみとる。コアラー(柱状採泥管)は鋼管に鉛の錘をつけて海底に打ち込み,堆積物(おもに泥など細粒物)の層を取る。…
※「スナッパー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」