スパイス・アイランズ(読み)すぱいすあいらんず

世界大百科事典(旧版)内のスパイス・アイランズの言及

【香料】より

…また,一種の精力剤であり,同時に消化剤であると中世末から一般に信じられていた。 丁子は香辛料の代表であると見られたから,原産地のモルッカ諸島は,別名をスパイス・アイランズといわれた。16~17世紀のヨーロッパ人による東洋航海の最大目的地は,丁子のモルッカと肉荳蔲のバンダであった。…

※「スパイス・アイランズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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