スパイラルロープ(読み)すぱいらるろーぷ

世界大百科事典(旧版)内のスパイラルロープの言及

【ワイヤロープ】より

…心綱には別のストランド(図2-a),または油を十分にしみ込ませた,合成繊維,あるいは天然繊維(図2-b)を用いる。これに対し図2-cのスパイラルロープ(片撚りロープとも呼ばれる)は,ワイヤを何層かに撚ってつくったストランドを所要の断面積になるよう平行に束ねたもので,比較的太径のワイヤが使え,撚りのピッチ(撚り長)も長い。またスパイラルロープの一種に,図2-dのように外層に台形やZ形の異形断面ワイヤを配して空隙を小さくしたロックドコイルロープがある。…

※「スパイラルロープ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む