スピノラ家(読み)すぴのらけ

世界大百科事典(旧版)内のスピノラ家の言及

【アルベルゴ】より

…都市の特定地区に同族が隣接して巨大な館を建て,その地域を支配していた(アルベルゴとは館を意味する)。15世紀の場合,一つのアルベルゴを構成する家は平均30戸弱であったが,スピノラ家の場合のように,134戸,総勢600人の構成員を擁する巨大なものもあった。構成員は同じ姓を名乗っていたが,貧富の差があり,非血縁者である従臣も含まれていた。…

※「スピノラ家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android