スペルベル,D.(読み)すぺるべる

世界大百科事典(旧版)内のスペルベル,D.の言及

【文化】より

…彼はトーテミズムを,自然界と社会を含む万物を分類するという人類の一般的性向に随伴しておこる現象と見ている。レビ・ストロースの神話の分析には,確かに誇張や言過ぎがあるかもしれないが,彼の功績について〈ある精神的大陸の開拓者が地図を十分に書いていないということで彼を非難すべきでない〉とスペルベルD.Sperberが述べているとおりであろう。
[象徴体系としての文化]
 前述の二つのアプローチとは異なる今一つの文化のとらえ方は,シュナイダーD.Schneiderとギアツによってなされている。…

※「スペルベル,D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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