世界大百科事典(旧版)内のスポットメーターの言及
【露出計】より
…反射光式はカメラの位置において,被写体から反射してくる光線の強さを測定するもので,ある立体角内で被写体の平均した輝度を計ることになる。このうち立体角を小さく限定したものをとくにスポットメーターという。カメラに内蔵された露光計は反射光式の一種と考えられ,フィルム感度を設定したのち,絞りをセットすればシャッター速度が自動的に決まり,シャッター速度をセットすれば絞りが自動的に決まるように機械的あるいは電気的露光機構に連動するものが一般的である。…
※「スポットメーター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」