世界大百科事典(旧版)内のスポロトリックス・シェンキイの言及
【皮膚真菌症】より
…表面に細かい粃糠(ひこう)状の鱗屑(りんせつ)がみられるのが特徴である。 深在性皮膚真菌症のなかで日本で最も頻度の高いスポロトリコーシスはスポロトリックス・シェンキイSporothrix schenckiiの感染により発症する。この菌は土壌中に生息し,切創,刺創など軽微な外傷の創面が土で汚染されたときに,真皮内に菌が侵入すると考えられている。…
※「スポロトリックス・シェンキイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」