世界大百科事典(旧版)内のスルーツキー方程式の言及
【所得効果・代替効果】より
…しかし,所得効果による食料需要の変化が減少の方向に働くときには,需要法則の成立しない可能性もある。なお,このような所得効果,代替効果を定式化したのはソ連の統計学者,数学者スルーツキーE.Slutsky(1880‐1948)であり,J.R.ヒックスによりスルーツキー方程式と命名された。消費者選択の理論【賀川 昭夫】。…
※「スルーツキー方程式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」