ズナメニ聖歌(読み)ずなめにせいか

世界大百科事典(旧版)内のズナメニ聖歌の言及

【ロシア・ソビエト音楽】より

…その後ロシア独自の教会音楽が漸次発達し,16世紀にモスクワ・ロシアでロシア正教の音楽が最盛期に達したときには,初歩的なポリフォニーを含むまったく独自な教会音楽が形成されていた。これはズナメニ聖歌znamennyi pospevと通称され,クリュキkryukiと呼ばれる一種のネウマで記譜された。クレスチヤニンFyodor Krest’yanin(生没年不詳,16世紀)ら著名な作曲家の名も残っている。…

※「ズナメニ聖歌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む