世界大百科事典(旧版)内のセイヨウカノコソウの言及
【カノコソウ(鹿子草)】より
…精油は種々のセスキテルペンおよびモノテルペンを含み,特有の臭気があり,精神不安定やヒステリーの鎮静薬として用いられる。しかし,このワレリアナ根をとるヨーロッパ産のセイヨウカノコソウV.officinalis L.よりカノコソウの方が薬用としては優良である。また,中国では纈草(けつそう)の名で,この仲間の数種が民間薬として利用される。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」