世界大百科事典(旧版)内のセティゲルケシの言及
【ケシ(芥子)】より
…約15種のアルカロイドを含み,麻薬として重要なモルフィンmorphineやコデインcodeineの原料となる。日本ではセティゲルケシP.setigerum DC.とともに,〈麻薬取締法〉および〈あへん法〉によって,一般での栽培が禁止されている。漢方では果実を罌粟殻(おうぞくこく)といい,鎮咳(ちんがい)剤として用いる。…
※「セティゲルケシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」