世界大百科事典(旧版)内のせともの祭の言及
【瀬戸[市]】より
…明治時代に入り石炭窯の導入,瀬戸陶器学校の設立などにより近代化が進み,さらに第2次大戦後,重油・ガス窯が用いられるようになって食器のほかにノベルティ(装飾陶器),玩具,電気用品などが輸出用に大量生産され,全国屈指の陶磁器生産地となっている。毎年9月には〈せともの祭〉が行われ,市内中央部を流れる瀬戸川両岸に延々と出店が並ぶ。東海自然歩道が走る市内東・北部は愛知高原国定公園に指定されており,尾張藩祖徳川義直の廟所がある定光寺にも訪れる人が多い。…
※「せともの祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」