セミ・アンシャル体(読み)せみあんしゃるたい

世界大百科事典(旧版)内のセミ・アンシャル体の言及

【書】より

…しかし,これらの大文字は,題字や頭文字(イニシャルinitial)として使用されるが,多用されることはなくなる。一方,3世紀に,葦ペンに適した丸味のある筆線の美しさを備えたラテン語アンシャル体およびセミ・アンシャル体が現れ,以後500年間キリスト教世界の書籍用書体として重要な役割を果たした。ローマ帝国の崩壊後,西欧にはいくつかの地方的書体が生まれ,ラテン草書体から小文字minusculeが発展し,中世にはこれらの書体が標準的書籍用書体にまで高められていく。…

※「セミ・アンシャル体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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