セラ・インペラトリア(読み)せらいんぺらとりあ

世界大百科事典(旧版)内のセラ・インペラトリアの言及

【玉座】より

…ローマ人はこの形式を継承し,木材のほかに大理石やブロンズを素材として豪華な彫刻の飾りをつけたソリウムsoliumとよぶ玉座を作った。また帝政期にはセラ・インペラトリアsella imperatoriaとよぶX字形の折りたたみ式の椅子が皇帝の執務用の椅子として登場した。中世期の西欧の国々にも玉座は伝承されたが,そのなかでロンドンのウェストミンスター・アベーのコロネーション・チェア(戴冠式用玉座)は1300年の作で,全体がゴシック建築のファサードをかたどっており,エドワード2世以来歴代の国王の即位式に使われてきた。…

※「セラ・インペラトリア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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