セラタイト型縫合線(読み)せらたいとがたほうごうせん

世界大百科事典(旧版)内のセラタイト型縫合線の言及

【アンモナイト】より

…軟体動物,頭足類の1亜綱Ammonoidea。菊石類ともいう。デボン紀初期に棒状またはゆるく屈曲した殻をもつバクトリテス類Bactritidaに由来して巻いた殻をもつようになり,白亜紀末に絶滅した。現生オウムガイ類との共通点や関連性が多いので,頭足類に属することがわかる。名前の由来は,〈アメンの角(つの)〉という意味で,古代オリエントのテーベの都の守護神アメンが雄羊の頭をしていたため,そのらせん状に巻いた角の化石と思われたことにあった。…

※「セラタイト型縫合線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android