世界大百科事典(旧版)内のセロリソルトの言及
【セロリ】より
…種子はセロリシードと呼ばれるスパイスで,ピクルスやトマトケチャップに使う。セロリソルトはセロリシードを食塩と混合したもので,魚料理やスープに使う。セロリは加藤清正がもち帰ったものとして〈清正にんじん〉の別称があり,小野蘭山は《本草綱目啓蒙》(1802)の中でニンジンの条下にこれを付記し,〈芸州広島毛利元就ノ城跡ニ多ク生ス〉といい,茎,葉ともセンキュウの大きなものに似て白く,ニンジンの類ではないといっている。…
※「セロリソルト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」