《ゼルトウィーラの人々》(読み)ぜるとうぃーらのひとびと

世界大百科事典(旧版)内の《ゼルトウィーラの人々》の言及

【ケラー】より

…1848年にチューリヒ州の奨学金を得て,ドイツのハイデルベルクに留学,ここで無神論の哲学者フォイエルバハの講義を聴き,決定的影響を受けた。50年にベルリンに移り,ここに5年間滞在,苦しい生活を送りながら,少年の人間形成の過程を描く教養小説《緑のハインリヒ》や,スイス人の生活をユーモアをこめて批判的に扱った短編集《ゼルトウィーラの人々》(第1巻1856,第2巻1874)を執筆。61年にチューリヒ州政府第一書記に選ばれ,以後15年間在任,その間はもっぱら政治生活に専念する。…

※「《ゼルトウィーラの人々》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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